今日は、就活マッチングサービスの会社に行った。

 

まず「どういう軸で就活しているのか」と聞かれた。

 

 

少し考えればバカでもわかるが、この時期に就活相談に来る学生など、6/1の内々定解禁に遅れた意識の低い学生に決まっているのだ。

 

なので正直に「軸は定まっていません。どういう方向で進めたらいいのかわからなくなってしまって」と答えた。

 

そして、大まかに就活の変遷を述べると、次は「どういう社会人になりたい?」と聞かれた。

 

だが、質問の意図がよくわからず、「役職や業種ってことですか?」などとアスペ返しをし、漠然としたことを言うと、

 

「もう少しきちんと言語化してほしい。社会の役に立つ仕事っていうのは、だいたいの仕事がそうだから、ようは社会貢献だよね?どういう方向で社会貢献がしたいの?あなたのしたい社会貢献は何?」と聞かれた。

 

 

私がしたいことは社会貢献だったのか…?

 

 

 

そのあと答えたことはよくわからなかった。

 

聞かれた質問に対して感情を無にして適当な答えを見繕っていた。

 

 

 

私はべつに思えば仕事に対してやりがいとかは求めていないと思うし、見た目が比較的ゆるくて上司が口うるさくなくて残業代が出て通勤が面倒でなければなんでもいい。

 

 

だけどアドバイザーさんはいっぱい会社を探してきてくれて、それぞれの会社の仕事の良さを1から説明してくれた。

 

 

そうしたらなんだか働く気にはなってきたけど、たぶんいざその会社の説明を聞いて、どんなところに魅力を感じたのか聞かれたとしても、言語化できないだろう。

 

 

「その経験からあなたはどう感じたか」とか「どの経験があなたをそうだと裏付けるのか」だとか「どうしてあなたはそれをやりたいのか」とか「やりたいと思った理由はあるのか」などという、誰かを納得させるための理由を言語がすることができないので。