内定式とかいうヤツ(2017年10月下書き掲載)

 

行ってきました。

いやーまさか自分が行けるとは思わなかったですね、就職とかそもそも決まると思わなかった…。

 

 

結構人生テキトーに生きてきてて、なんとかなった人間だけど、だからこそ就活で苦労したんだよなあと。

 

幼稚園の頃から人をこき使うのがうまい末っ子だったので、小学生になって「授業中座ってること」とか「時間割を自分で用意すること」とかがとにかく苦痛で、幼いながらに社会に向いてないことを思い知りました。

 

普通ならそこでしがみつくもんなのかもしれないですけど、早くから中学受験が決まってて、公立小学校時代の同級生とは仲良くしたところでどうせ中学違うしって感じで関心が持てなかったんですよね。

 

そんで中学受験はFランだったのでまず落ちない学校に入りました。だからなんも頑張ってないですね、中学受験はつらかったけど、いまおもえば受験勉強しなくても受かるような学校だったのになんで塾に通わされたんだろう…?

 

低偏差値校だったこともあり、なんもしなくても上位で、親も先生もそれがもったいないから「いま勉強ゼロなんだよね?!?!10やれば一番になれるよ!」みたいなことを言ってきました。でもやってもやらなくってもあんまり結果変わんなくて、一番じゃないし、じゃあゼロのまま上位であぐらかいてよう、ってかお前ら同級生が努力して私のこと追い越してくれね?みたいなことを考えていました。

 

そんなこんなで青峰くんのことを好きになってしまったんですよね。

 

 

大学受験も適当でした。

まあでもふつーにエリートの方でしょうね。

 

 

ふつーに自分はこういうところスゲーし半端ないイキリでもはやイキリオタクのパイオニア、パイキリオニアみたいなもんなんじゃないかって思いますね。

 

 

ただ就職活動ってこういうなんでもそつなくこなせる人間が評価されるかというとノーで、どんなにウスノロでも木偶の坊でもいいから「これだけは胸を張れます!」みたいなことをやって来た人間で、現代日本の教育要綱に従順な人間(結果に対して原因があると信じて疑わない短絡的発想をお持ちの方々)がヘコヘコとして内定を勝ち取っていきますよね。

 

 

世間で言われる優秀ってのはまず「結果」があって、それにたいして「過程」がある人のことを言うと思います。おなじ「一日10時間勉強して東大に受かった」人でも「灘高校」と「本郷高校」だったらまたちょっと評判が違ってくるので。