轟焦凍と私の中の処女性

 

 

轟、どう見ても私の好きそうなキャラじゃないですか?

 

轟はまあ親生きてるけど、

 

私は親が死んでて本当の愛を探している孤独な美少年とか、

 

父親と不仲(父親が不器用で愛情を伝えきれていない)でセックスや孤独に走る美少年や、

 

まあとにかく、親や家族に葛藤し、愛を渇望している孤独な美少年が大好きなんです。

 

だいたい私の好きなキャラって親死んでるんで。

 

好きなキャラが死んだことはないけど、好きなキャラの親は八割がた死んでるんで。まあ親に限らずとも育ててくれた人とか、大切な師匠とか、だいたい死んでるんで。

 

 

小学生からずっとオタクをやってきて、こういうキャラだけは、中学生になっても、高校生になっても、好きなんです。

 

まあそんなことはともかく、さいきん轟焦凍を好きになって、自分でも気持ち悪いんだけど、夢小説とか読みたいなって思うし、好きなCPとかないけど、同人誌買いたいなとか思うし、今日もガチャガチャに6000円使っちゃったり、衝動が止められません。

 

 

お金があるから6000円使ったんじゃなくて、たぶん好きなキャラのたかが300円のガチャガチャに6000円使うっていう"擬似的な処女"を味わいたいんだと思います。

 

 

小中学生の時、まあ言ってみれば処女の私は、ガンダム00とか銀魂とかコードギアスとかそういうののガチャガチャにめちゃくちゃおこずかいを使った覚えがあります。

おこずかいなんてたいしてもらってないのに、そのすくないおこずかいをやりくりして、出るかもわからない好きなキャラのためにお金を使っていた気がします。

 

 

そういう時期ってまあ流石に私立の女子校に通っていたこともあって異性関係にめちゃくちゃ疎かった。ふつうであれば、少しずつ異性を意識し始めるはずの時期に、私は小学生の頃から変わらずにアニメのキャラクターが本気で好きだった。

 

 

そこからはまあ相変わらずアニメの話しかしてないけど、それでもそこらへんのキラキラ女子と同じかそれ以上には遊んできたと思う。イキリオタクになっちゃうけど、こんなにアニメや漫画やゲームの話をして、それだけに人生を使っているような人間なのに、その割には相当見てくれや世間体のいい男の子とたくさん遊んだ。

 

二次元三次元問わず可愛い男の子はすべて愛してきたと言っても過言ではないのだが、三次元の方にすっごい好きだった人がいた。

 

この人がもし今私のそばにいてくれたなら、ってずっと考えてる。

 

その人は私よりいくつか歳が上の男の人で、いわゆる大手企業で今は働いてる。

 

もちろんすごいのはそれだけじゃなくって、私はその人の顔、声、細い身体のシルエット、性格、笑った顔、目の形、鼻の形、頬の柔らかさ、全部が全部好きで、魅力だと思ってた。

 

 

だからこそ、私とは不釣り合いで音信不通になったんだと思うけど。

 

 

就活を頑張ったら、自分も人間として格が上がって、その人に少し近づけるんじゃないか、そうしたら振り向いてくれるんじゃないかと三月からずっと考えていた。

 

だけど現実はそううまくいかなくて。

 

日を追うごとに「ああ、私は大好きだったあの人には近づけない」「あの人とは最初から走ってるレールが違ったんだね」と気づかされていって、ただでさえ連絡がこない悲しい気持ちもあったのに、余計現実が辛かった。

 

 

黒子のバスケの同人誌で、かたやキセキの世代、かたや医者の緑間と、灰色の大人の俺とじゃ全然人生違うよなって大人になって精神を病む高尾和成めっちゃ萌えるとか喚いたけど。

 

 

そういう、たかが学校、たかが部活が同じだったからって人生が交錯していると勘違いして想いを寄せてしまった叶わぬ恋の辛さってモンをまさか自分が味わう立場になるとは思わなかったし、味わって見て「黒子のバスケの同人誌で見たやつじゃないか」って感想を抱くとも思わなかった。

 

 

 

ヒロアカを読んでいると、「私、焦凍とは小学生の頃に出会っても好きなキャラになってたと思うし、中学生の頃でも、高校生の頃でも、ぜったいに好きだった!自信が持てる」という気持ちになります。

男遊びを始めてから好きになった、理想だ、って思えるような男の子像じゃなくて、私が本質的に求めている男の子なんだと思います。

 

 

男遊びを始めた私は、悪い夢を見ていて、その夢を覚ましてくれたのが轟焦凍で、私は処女に戻ったのだ、私がかつて愛していたあの男の子と一夜の過ちを過ごしていない世界に戻ってきたんだ、と思えるんです。

 

 

処女だったとき、もっと私は聡明で、夢があった。

 

 

聡明さも、夢すらも奪われてしまったはずなのに、私はそれを奪った初恋の人を最愛の人と崇めて仕方がなかった。

 

 

だけど、「処女のお前でも変わらず好きになっていただろうよ、だから目を覚ませよ、お前はまだ戻ってこれるよ」と言わんばかりに、轟焦凍は私に目を覚まさせようとしてくれる。

 

 

これから先の人生、残念ながら私には向上心はないから、夢とか持たないだろうし、酒と煙草と怠惰な生活、そして老化のせいで聡明さも失われていく一方だと思う。

 

だけど、失恋でめちゃくちゃになった心は治せる、処女のように清らかに、純粋に、人を信じたりできる未来が来るんじゃないか、ってすごいスッキリした気持ちになれます。

 

 

 

完全に失恋から覚めたわけじゃないけど、またやり直せるとさえ思わせてくれるのが轟焦凍です。

 

 

 

 

 

 

 

とかまあなんとか色々言ってるけど、もちろん轟焦凍だったらワンナイでもいいからご懇意になりたいです!!!!!!!!!!!!!!!